【報告】2021年スタートしました~!「第8回 子育て×政治 座談会」オンライン開催

【第8回 子育て×政治 座談会】自己紹介と政治に思うこと、「最近気になっていること」をシェア!

久しぶりの開催でしたが、計13名が集い、普段の疑問や身近な動きを報告し合いました。初めて参加してくださった方も多く、それぞれの立場や想いをフラットに話しました

「政治は難しい」けど「身近なところ」から。

昨夜でたヒント1つでは、「住んでいる区市町村の議会議事録を読んでみよう」というもの。壮大な課題も大切ですが、まずは足元から。自分に関わることから一歩ずつ。

今後も、定期的に、ゆるりとやっていきまーす!

「最近気になっていること」シェア

政治を身近にするキッカケが分からず、とりあえずネットニュースを追っている。
→(参加者より)地域の政治情報を得るために、区議会の議事録を見るのが良い。身近な関心ごとも多く、私事にし やすい。(例えば、大田区議事録:
https://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/honkaigi_iinkai/kaigiroku.files/r021207.pdf

国の制度設計に疑問。「行政はシステムをつくる機関、ニーズや情報提供などをするのが政治である」という意識??

・コロナで、世界的に日本の政治と教育の遅れを感じてヤバいなと思っている。 

・都市計画など政策決定にも関わる土木学会に女性3%しかいないことを以前から懸念、長期的に女性の専門家を増やしていきたい。

・多世代キッチンを運営。コロナ対策しながら継続するために(手洗いとディスタンスのために)水回りを整備したいが、使える助成金がないのが悩み。

年収1200万円以上の世帯主家庭の「児童手当」除外について、疑問を感じる。
→(参加者より)収入が高い人はそこまで負担がないのでは?
→前身である子ども手当の段階から「所得によって差を付けない」と定義されており、それを覆してまで「他の子育て支援対策に費用を使う」を良しとする決定に疑問を感じる。 

・そもそも世界的に見て(国家予算の割合)、日本は子育てにかける予算が少ないことに疑問を感じる:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/jidouteate/index.html

コロナ禍で「弱者がさらに辛くなる状況」を見聞きする。仕事がなくなったり金銭的余裕の無さ、子どもたちへのシワ寄せも感じる。何が出来るんだろう。
→(参加者より)議員としてそのような声は行政や議会に届けたいが、困窮している人たちの声なき声を探すのが難しくなっていることも事実(なので把握されていたら誰かにつないでほしい)。
→地域にハブになるような人がいれば、人伝えで声なき声を見つけることも出来るが、なかなかい ない。
→公民様々な支援策を考え行動している人もいる。ただ届いていなかったり、利用していないケータも 多い。

・議員でコロナ感染者が確認され、委員会が止まった。オンライン化したいが「規約があるから無理」と進まない。どうにかならないか。
→(参加者より)教育現場も「平等、規約を遵守」で動いている。なぜ臨機応変に対応できないかと思うことも多い。不安定な子ども達も増えている。両親にも格差、子どもにも格差、あちこちで対話が上手くいってないように思う。

開催後の感想も一部紹介してみます!

・参加できてよかった。

・子育てについては詳しくなかったため、保育業界のことを知れてよかった。

・社会の政治理解と政治意識の浸透が必要。選挙で自分の一票をどう使うかが大事。

・「政治は難しい」「少し分かっても、もっと勉強しなきゃ」と果てしなく、諦めかけそう。そうならない工夫。分からないことは、専門家を呼んで聞く!(「保育とお金の話を聞きたい!」という声も)

・もっと若い人にも届けたいですね。より認知しやすい団体名に??

・今回のテーマは「分からないことを語り合おう」敷居は低かったが、テーマを絞ったり専門的な意見が聞ける場も必要、①ざっくばらんに話せる場 ②専門知識が得れる場、の両方を。

・開催方法や運営をもっと工夫していきたい。

次回、ぜひ皆さんもご一緒しましょう~!

「子育て×政治 座談会」とは

➖💡理念➖
【子どものより良い未来のために、みんなでシェアしよう】の理念を基に、大人も子どもも、そして地球全体が幸せになる社会を目指します。また政治だけでなく、多面的に捉え多様性を重視した働きかけもしていきます。

➖💡ビジョン➖
政治のことを
①聞く
②話す
③考える
④仲間と出会う
⑤行動する

➖💡方法➖
議員や政治・一般教養に詳しい方をお呼びし、対話を中心に学び考え探求できる場を提供しています。
広く多くの方に情報と場を届けていきたいです。

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